釧路菓子商組合の起源は定かではありませんが、文献にはじめて登場するのは昭和8年の「釧路商工案内」に、組合の名前と組合長 宮地米造(宮地菓子舗)と記載されております。
語り聞くところによると、菓子研究会として数人の菓子職人の集まりが発展して、組合の結成に至ったとの事です。
その歩みは、釧路の開発や発展、戦争や地震、水産の繁栄と200海里問題、百貨店の出店と撤退など釧路の歴史とともに、組織の拡大と縮小を繰り返しながら、釧路のお菓子の“おいしさ”の普及発展に1店舗として、また組合の組織として貢献をして参りました。
近年の活動は、親睦を重視しつつ、食品衛生の安心安全なお菓子の普及や販売をしております。具体的には、地産地消の観点から地元食材を積極的に利用したお菓子の販売活動を、三尺の大花火で有名な“釧路大漁どんぱく”と共に「くしろ菓子まつり」を行っている他、和菓子の健康性や文化性を訴えるため釧路市の健康まつりへの参加し栄養表示をしたお菓子の販売、組合員の親睦としてはパークゴルフ大会や焼き肉、近郊の温泉への日帰り旅行を開催するなど活発な事業活動を行い今日に至っております。
平成23年 4月
所在地 | 釧路市春採7丁目15番 クランツ内 |
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電話番号 | 0154-46-5373 |
FAX番号 | 0154-46-5373 |